2016年04月25日 |
三菱ガス化学、メタクリル酸グリシジル能力倍増 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱ガス化学 |
三菱ガス化学は25日、新潟工場(新潟県)で自動車向けトップコート塗料の原料などに使用されるメタクリル酸グリシジル(GMA)の生産能力を増強すると発表した。 現有年産3,400トン設備を6,800トンに倍増する。2017年1月に着工し、同年9月完工の予定。 自動車向けトップコートには従来、アクリル/メラミン系塗料が主に使われていたが、1990年代以降、対酸性雨性や耐擦り傷性などから酸/エポキシ系塗料の採用が拡大した。今後も自動車向けトップコートは、世界の自動車生産台数増加に合わせた成長が見込まれている。 GMAは自動車向け塗料のほかエンプラ改質剤、接着剤、その他の塗料などに利用されている。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1461562399.pdf |