2016年05月10日 |
三井化学、メキシコに合弁ポリウレタン工場竣工 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学は10日、韓国・SKCと合弁の「三井化学SKCポリウレタン(MCNS)」の現地会社がメキシコのサリナス・ビクトリア市にポリウレタン新工場を完成し、4月28日に市長や州政府関係者ら約100人を招いて竣工記念パーティを開催したと発表した。 現地法人は、社名がMCNS Polyurethanes Mexicoで、2015年5月の設立。資本金400万USドルで、三井化学SKCポリウレタン社の100%出資。自動車内装材や冷蔵庫用断熱材向けポリウレタンシステム製品の製造、販売を行う。 竣工した工場は年産13,000トン能力。自動車生産が急拡大中のメキシコに生産拠点を確立することで、ウレタン市場の新たな需要を取り込む。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1462857926.pdf |