2016年05月12日 |
「日・ASEAN 化学物質管理データベース」運用開始 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省は11日、AMEICC(日ASEAN経済産業協力委員会)の枠組みを活用して、ASEAN各国と日ASEAN化学物質管理データベース(DB)を構築し、製品評価技術基盤機構で本格運用を開始したと発表した。 同DBには、化学物質の各国規制情報や有害性情報のほかGHS分類結果や参考SDS等が収載されており、これらの情報を無料で入手することができる。これにより、日本およびASEAN各国の化学物質に関する規制の透明性が高まり、日本およびASEAN内外の化学産業のコンプライアンスに関するリスク低減への貢献や、将来的には規制制度の国際調和への貢献が期待される。使用料は無料。 |