2016年05月12日 | |
旭化成、高出力殺菌用深紫外LED「Klaran」発売 | |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:旭化成 |
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旭化成は12日、グループ会社Crystal IS社(本社:米国ニューヨーク州)と共同で窒化アルミニウム(AlN)の単結晶基板を用いた、高出力殺菌用深紫外LED「Klaran(クララン)」開発、日本での販売を開始したと発表した。 前工程を米社で生産し、旭化成富士工場で最終製品に仕上げる。 深紫外波長(250-280nm)に発光ピークを持つ深紫外LED(UVC LED)で、世界最高レベルの発光出力を有する。殺菌に最も効果的な265nm周辺の波長を発光できるため、小型で省スペースでの殺菌機能の設計が可能となる。ヘルスケア製品、家庭用機器での水・空気・表面殺菌など、これまで紫外線殺菌が用いられなかった幅広い分野 への用途拡大が期待される。売上げ目標などは非公表。 【製品の特長】 (1)発光波長:250~280nm (2)発光出力:15~30mW と高輝度な発光を実現 (3)高信頼性、長寿命、省電力 (4)AlN の単結晶基板上に薄膜を形成 (5)3.5mm 角セラミックパッケージ ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1463019365.pdf |