2016年05月12日 |
旭硝子、インドネシアでVCM生産設備を追加増強 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭硝子 |
旭硝子は12日、東南アジア地域で塩ビモノマー(VCM)の需要が旺盛なため、インドネシア子会社のアサヒマス・ケミカル社(ASC社)で生産能力を追加増強すると発表した。 ASC社は同国バンテン州チレゴンに塩ビ樹脂一貫生産拠点を有し、先にVCM生産設備を年産40万トンから80万トンに倍増したばかりだが、地域の需要に供給が追い付かないことから、年産能力を10万トン増の90万トンに再引き上げすることにした。自社のPVC生産に充てるほか、ベトナム工業のフーミー・プラスチック・アンド・ケミカルズ社など東南アジア地域内に輸出する。 関連記事(2016年2月15日付) http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/44730 |