2016年05月12日
千代田化工・増収減益、原油価格低迷響く
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:千代田化工建設

千代田化工建設が12日発表した16年3月期連結決算は、完成工事高(売上高)が前期比27%増収の6115億円となったが、営業利益は原油価格低迷などから25%減益の162億円にとどまった。期末連結受注残高は1兆1649億円で前年同期比17.8%の減少。今後は海底関連や太陽光、水素サプライチェーン、iPS細胞など新規分野進出戦略を加速する。

【千代田化工建設・2016年3月期(連結)業績】単位:百万円 ( )前期比増減率%
◇売上高     611,548 (27.1)
◇営業利益     16,015 (△25.4)
◇経常利益      16,205 (△27.2)
◇当期純利益     3,375 (△69.4)
◇1株当たり純利益  13.03円(42.58円)

<2016年12月期・通期(連結)予想>
◇売上高      550,000 (△10.1)
◇営業利益      18,000(12.4)
◇経常利益      14,000(△13.6)
◇当期純利益      5,000(48.1)
◇1株当たり純利益  19.31円


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1463027710.pdf