2016年05月16日 |
住友ベーク・経常利益 106億円、5.9%減益 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:住友ベークライト |
住友ベークライトが16日発表した16年3月期連結決算は、経常利益が106億円で前期比5.9%の減益、売上高は微減の2070億円だった。半導体封止用エポキシ樹脂成形材料の販売が、スマートフォンなど多機能携帯端末の新興国での普及が一段落して伸び悩んだ。高機能プラスチックのフェノール樹脂も北米および欧州自動車用途の伸長はあったものの日本国内の需要停滞や原料安による売価引下げの影響を受けた。鮮度保持フィルム「P-プラス」はカット野菜や産地野菜の新規採用が進み、売上高が大幅増加した。 【住友ベーク・16年3月期(連結)決算】単位:百万円 ( )対前期比% ◇売上高 206,956(△1.3) ◇営業利益 10,241(△6.1) ◇経常利益 10,598(△5.9) ◇当期純利益 3,828(△46.2) ◇1株当たり純利益 16.01円(29.53円) <2017年3月期(連結)予想>単位:百万円 ( )対前期比% ◇売上高 215,000(3.9) ◇営業利益 15,000(46.5) ◇経常利益 15,500(46.2) ◇当期純利益 9,000(135.1) ◇1株当たり純利益 38.24円 |