2016年05月18日 |
4月のPVC国内出荷、3カ月ぶりに前年割れ |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:塩ビ工業・環境協会 |
塩ビ工業・環境協会(VEC)は18日、4月の塩化ビニル樹脂(PVC)及び塩化ビニルモノマー(VCM)の生産・出荷実績を発表した。 PVCの生産は、12万5458トン、前年同月比1・2%増で2カ月ぶりにプラスとなった。輸出が比較的好調なことから生産意欲は高まっている。国内出荷は7万5742トン、同3・7%減で3カ月ぶりに前年割れとなった。主力の硬質用をはじめ、軟質用、電線・その他の3用途が揃って前年割れとなった。輸出は4万4718トン、同14・1%増で2カ月ぶりのプラスとなり、その結果出荷総計は12万460トン、同2・2%増で3カ月ぶりに前年割れとなった。 一方、VCMは生産が22万8120トン、同5・6%増で15カ月連続プラスとなった。国内出荷は13万2224トン、同1・1%減で2カ月連続の前年割れ、輸出が7万8725トン、同3・5%増で2カ月連続のプラスとなった。この結果、出荷総計は21万949トン、同0・6%増で20カ月連続のプラスとなった。 ニュースリリース参照 〇塩ビ樹脂 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1463549845.xls 〇塩ビモノマー http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1463549845.xls |