角倉　護新会長

塩ビ工業・環境協会（VEC）は18日の定時総会で、会長任期満了の宇田川憲一・東ソー取締役相談役の後任に角倉護・カネカ社長、副会長には亀髙真一郎・カネカ取締役常務執行役員の後任に松屋和夫・トクヤマ執行役員化成品部門長をそれぞれ選任した。任期はいずれも2年。

総会後に角倉新会長は会長挨拶で「化学業界の一員として最優先課題として、工場の環境と保安対策、化学物質管理について、海外の塩ビ関連団体とも協力し、しっかりと取り組んでいきたい」と抱負を語った。また、「循環型社会実現に向けた活動が活発化するなかで、リサイクルにさらに業界一丸となって取り組みたい」と強調した。

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