2016年05月19日
中外製薬、阪大と免疫学で連携 10年間で100億円拠出
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:中外製薬

中外製薬と大阪大学は19日、大阪大学免疫学フロンティア研究センター(IFReC)と中外製薬の間で先端的な免疫学研究活動に関し包括連携契約を締結したと発表した。中外製薬はIFReCに対して2017年から年間10億円(10年間で総額100億円)の研究資金を提供する。

今回の包括連携により、IFReCでは研究者独自の発想に基づいた基礎研究に専念できる学術環境が維持され、免疫学に関する先端的研究の成果の社会還元をめざすことができる。また、IFReCが有する世界最先端の免疫学研究と中外製薬が独自技術で培った創薬研究のノウハウが組み合わせることで、基礎研究から臨床応用研究までの障壁が解消され、これまでにない免疫学分野における革新的新薬の創製が期待される。


ニュースリリース参照

大阪大学と中外製薬、包括連携契約締結
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1463640543.pdf

包括連携契約の概要
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1463640543.pdf