2000年09月14日
住友商事、バイオ・ライフサイエンスの統括会社を設立
コアビジネスと位置づけ、事業拡大図る
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:住友商事

 住友商事は14日、バイオ・ライフサイエンスビジネスを統括する新会社「住商バイオサイエンス」を同日付で設立、10月1日より営業を開始する、と発表した。
 新会社の資本金は4億8,000万円で、住友商事が全額出資し、社長には梅原徹・機械システム副部長が就任した。
 同社では、バイオ・サイエンスビジネスをコアビジネスと位置づけ、住商バイオサイエンスに人材および資金などの経営資源を集中、新会社をバイオ技術に特化し且つバイオ技術全般を網羅するワンストップショッピングセンターとして活用し、バイオ・ライフサイエンスビジネスの拡大を図る。
 新会社の機能として、1.バイオ関連各事業会社のホールディングカンパニーとしての機能、2.バイオ戦略の立案並びに新規ビジネスの発掘機能、3.専門のリクルート雇用並びに各事業会社に対する科学的、技術的なサポートおよびアドバイス機能、4.各事業会社の運営に対する支援機能。をあげている。