2016年05月23日
4月可塑剤、DOPなど全品目出荷マイナス
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:可塑剤工業会

可塑剤工業会が発表した4月の需給実績によると、主力のDOP、DINP、アジピン酸系のいずれもが前年比プラスとなった。だが、出荷は国内向けが全品目マイナスで、輸出を合わせても前年に及ばなかった。

【4月の可塑剤需給実績】(単位:トン)カッコ内は前年同月比%
<生産>
■フタル酸系
◇合計    19,619 (106.7)
・DOP    10,683(97.0)
・DBP       78(106.8)
・DIDP      0(―)
・DINP    8,511(125.0)
・その他    347(70.1)
■アジピン酸系
◇生産計   1,469(107.3)

<出荷(合計)>
■フタル酸系
◇合計    17,428 (94.2)
・DOP     10,255(92.0)
・DBP       66(65.3)
・DIDP      281(82.4)
・DINP     5,967(98.8)
・その他     859(98.6)
■アジピン酸系
◇出荷計   1,446 (112.3)

<出荷(国内)>
■フタル酸系
◇合計    17,033 (93.5)
・DOP     9,895(90.7)
・DBP       66(65.3)
・DIDP      261(92.6)
・DINP     5,967(98.8)
・その他     844(96.9)
■アジピン酸系
◇出荷計   1,431 (111.1)