2016年05月26日
昭電システムの大型植物工場 岐阜県に完成
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:昭和電工
大規模植物工場「あかりえ菜園」イメージ

昭和電工は26日、同社の植物工場システムを採用した協栄興業(本社:愛知県東海市、内田久利社長)の大規模植物工場「あかりえ菜園 美濃」が岐阜県美濃市に竣工したと発表した。LED照明を使用した完全閉鎖型の植物工場で、フリルレタスなどの葉菜類1日に最大3,000株収穫できる。

菜園には、昭和電工が持つ植物工場システム、高速栽培技術S法(SHIGYO法)の効果を最大化するようLED照明や栽培ユニットなどをパッケージにして設計された。完全閉鎖型のため天候や気温に左右されず、計画的に栽培できる特徴がある。S法を用いて農産物の品種や生育時期に合わせた最適な光を照射することにより、蛍光灯および固定式のLED照明を使用した工場に比べ、収穫量を増やすことができる。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1464238217.pdf