2016年05月31日 |
日立化成、ドイツで「エネ地産地消」実証運転開始 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:日立化成工業、日立化成 |
日立化成は31日、ドイツ・シュパイヤー市でのスマートコミュニティ技術実証事業が進み、このほど太陽光発電パネル、蓄電池、インバーター、ヒートポンプ、各種センサーおよびHEMS(ホーム エネルギー マネジメント システム)を組み合わせたシステムが完成、実証運転を開始したと発表した。 同社は、今回の実証事業で、入出力・サイクル寿命特性に優れた定置型リチウム・イオン電池を設置し、太陽光発電パネルや蓄電システムを含めた実証システム全体を最適に制御するHEMSを構築した。9月からはリチウム・イオン電池と鉛蓄電池を組み合わせた、ハイブリッド蓄電システムの研究を開始する。 2018年3月まで実生活の中で同システムを運転し、効果を評価していく計画だ。 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の委託によるプロジェクトの成果としている。 ニュースリリース参照 http://www.hitachi-chem.co.jp/japanese/information/2016/n_160531ms9.html |