2016年06月03日 |
新化技協「微細加工バイオデバイス応用最前線」講演会 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会は、「微細加工のバイオデバイス応用の最前線」をテーマにした講演会を6月15日14-18時に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。 福田淳二・横浜国大大学院准教授が「微細加工技術を用いた細胞培養マイクロデバイス」、一木隆範・東京大学大学院教授が「医療、創薬応用を目指したバイオデバイス技術」と題して講演する。 福田氏は、フォトリソグラフィなどの微細加工技術を用いて細胞培養用デバイスを開発。再生医療の分野では血管網を備えた立体的な臓器・組織の構築が大きな課題となっており、電気化学を利用した血管構造作製技術の開発経緯などをわかりやすく解説する。一木氏は、新規バイオマーカーを用いる診断デバイス、高集積マイクロアレイ技術を用いた有用生体分子機能の高効率スクリーニングプラットフォームなど最新の研究成果と、実用化について展望する。 終了後に懇親会。 参加費は、会員が無料、一般が1万円。 定員は100人。 申し込み締め切りは6月13日。 問い合わせは、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880) |