2016年06月22日 |
宇部興産、セルフレべリング材新製品開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:宇部興産 |
宇部興産は22日、屋内駐輪場などの仕上げ材としてそのまま素地に使用できる高性能セメント系セルフレべリング材「タフレベラーGプラス」を開発、販売開始したと発表した。 セルフレべリング材とは「自己水平性」を持った床材のことで、トンボでならすことで平滑な床下地を素早く完成させることができる。宇部興産は2007年から耐荷重床下地や塗り床下地に適用可能なセメント系セルフレべリング材として「タフレベラーG」を販売展開してきた。 今回の「タフレベラーGプラス」は、これまでの速硬・速乾性、高強度に加えて、長期表面強度維持という性能を実現した。仕上げ材による被覆が不要で、そのまま素地として使用できる。 同社は今後、工期短縮や省力化ニーズの高い首都圏を中心に新たな市場拡大を目指す。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1466570308.pdf |