2016年06月23日 |
産総研、関西センター実験室で塩素ガス漏えい |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:産業技術総合研究所 |
産業技術総合研究所(産総研)は23日、関西センター(大阪府池田市)の実験室内で塩素ガスが漏れる事故があったと発表した。 発表によると、22日午後4時ごろ、同センターのC-3棟実験室で職員が塩素ガスボンベの交換作業中にバルブ操作を誤り、塩素ガスが漏れ出た。 この作業をしていた職員が直ちにバルブを閉めたため放出量はわずかだったが、職員はその間に塩素ガスを吸引したことから、念のために入院した。同職員以外に被害はなく実験室に塩素ガス残留もなかった。周辺環境への影響もないことを確認している。 |