2016年06月27日
新化技協、「次世代自動車/最新技術」講演会
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、「次世代自動車開発を支える最新技術」をテーマにした次世代エレクトロニクス分科会講演会を7月7日14時―18時に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。

岡田真人・東京大学大学院教授(新領域創成科学研究科)が「AI(人工知能)とMI(マテリアルズインフォマティクス)」をテーマに、齋藤信広・本田技研研究所四輪R&Dセンター開発室上席研究員が「燃料電池自動車の開発と水素社会に向けて」をテーマに、それぞれ講演する。

岡田氏は、「AIの次のターゲットは科学」が持論。民間企業(三菱電機)に勤務した経験を生かし、日本の産業構造からAI for Scienceの中でMIが最も重要な分野の一つであると、最近のMI研究への取り組みについて講演する。斎藤氏は、ホンダが開発中の燃料電池システムについて説明する。同社はガソリン車と同等のパフォーマンスを有するFCVを提示。さらに、高圧水電解水素ステーションや可搬型外部給電器を使用した水素活用による持続可能なエネルギー社会の構築について説く。

講演終了後に懇親会。
参加費は、会員企業 無料、一般は1万円。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)