2016年06月28日

NEDO、太陽光発電プロジェクトで5件追加採択

【カテゴリー】：行政/団体 【関連企業・団体】：NEDO

NEDO（新エネルギー・産業技術総合開発機構）は28日、太陽光発電の大量導入社会を支えるプロジェクトとして、設計や維持管理の安全確保で3テーマ、使用済みモジュールのリユース技術開発で2テーマを新たに採択し、プロジェクトを拡充したと発表した。 具体的には、太陽光発電システムの構造安全や電気安全等の課題に関する調査、研究、実証実験を実施し、安全確保のための設計ガイドラインを作成する。また、使用済み太陽電池モジュールの回収、運搬、分別、修復等の技術開発を進める。 ＜採択したテーマと委託先＞ ▽太陽光発電システムの安全確保 （1）太陽光発電設備の安全化に関する実証試験及び研究（産業技術総合研究所） （2）耐風安全性および水害時感電防止を考慮した合理的設計手法の開発（太陽光発電協会、奥地建産） （3）太陽光発電システムの災害被害の把握と火災･感電防止技術の開発（太陽光発電所ネットワーク） ▽使用済み太陽電池モジュールの低コストリユース技術の開発 （1）On-Siteでのリユースモジュール分別技術の開発（太陽発電技術研究組合） （2）使用済み太陽電池モジュールの低コスト修復技術の開発（ジー・エム・ジーエコエナジー）