2016年07月15日
昭電、中国3大学から奨学生迎え国際交流
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:昭和電工
日本を訪問した昭電の奨学生たち

昭和電工は15日、中国の3大学から学生を招き、国際交流と研修を行ったと発表した。
同社は2007年、中国に奨学金制度を創設し、大連理工大学(遼寧省)、浙江大学(浙江省)、上海交通大学(上海市)の3大学を対象に、化学、機械、電子・情報、電気などの学科を専攻する学生の中から合わせて約40人に奨学金を給付してきた。今年からは同制度を奨学金付きの国際交流プログラムに発展させた。

3大学から学生19人が来日し、東京に4日間滞在。東京本社のほか千葉、川崎の工場を見学し、製造現場の第一線に触れた。また都内の大学を訪問し実習を受けた。

昭和電工には現在中国人社員が約50人いるが、このうち29人が3大学の出身者で占めている。
東京ではこうした“故郷のOB”たちが一行を迎えて、日本での仕事ぶりや生活状況などを説明し、一緒に日本でのひと時を楽しんだりした。

関連記事(2007年6月15日付)
http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/21616

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1468558428.pdf