2016年07月15日 |
農水省、メキシコとも植物品種保護で覚書 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:農林水産省 |
農林水産省は15日、日本の植物品種の海外における品種登録を保護するため、メキシコとの間でも植物審査の保護に係る審査協力に関する協力覚書に署名したと発表した。 日本の種苗の輸出拡大には、日本で開発された植物品種の知的財産権が海外でも保護されることが不可欠。植物の新品種保護に関する国際条約(UPOV)に基づき、UPOV加盟国が審査を行う際には、他国での審査結果を活用できることになっている。 すでに、日本からの品種登録出願件数の多いオーストラリア、ブラジル、ニュージーランド、スイス、ベトナム、EU(欧州連合)、ロシア、ケニアとの間でも審査協力の覚書に署名しており、今回のメキシコで9カ国目となる。 |