2016年07月20日 |
エチレン10社の15年度決算 大幅増益・経産省調べ |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省素材産業課は20日、エチレンセンター10社の石油化学部門の2015年度の収益状況について、経常利益の合計が前期比8.8倍増の1,868億円になったと発表した。製品市況が堅調に推移したことや、交易条件の改善が寄与した。一方、売上高は原油やナフサ価格下落に伴う製品価格の低下から、同19.7%減少の3兆9,462億円となった。 エチレンセンター10社の2015年度(通期)業績は以下の通り。 ■石油化学部門の収益状況(単独ベース) 単位:億円( )前期比増減% ◇売上高 39,462(△19.7) ◇営業利益 2,022(817.1) ◇経常利益 1,868(777.0) ◇売上高経常利益率(%) 4.7(0.4) ■全社ベース収益状況 単位:億円( )前年同期比増減% ◇売上高 54,680(△17.3) ◇営業利益 3,067(177.7) ◇経常利益 3,472(62.0) ◇売上高経常利益率(%) 6.3(3.2) ■センター10社の石油化学部門の収益(連結ベース) 単位:億円( )前期比増減% ◇売上高 68,604(△12.5) ◇営業利益 4,266(148.6) ◇売上高経常利益率(%) 6.2(2.2) ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1468984141.pdf |