2016年08月02日 |
日本触媒、ゲノム解析のTAK-Circulatorと資本提携 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本触媒 |
健康・医療事業分野への参入をめざす日本触媒は2日、東大発ベンチャーでシーケンサーによるゲノム情報解析を行うTAK-Circulator社(本社:東京都文京区、森川あすか社長)と資本提携し、TAKが実施する第三者割当増資を日本触媒が引き受けることで合意したと発表した。 TAK-Circulatorは、東京大学研究シーズの事業化と社会貢献を目的に2014年1月に設立。資本金は現在1億7,025万円、従業員8人のベンチャー。皮膚細菌叢の解析サービスであるマイクロバイオーム解析のほか、創薬事業の展開をめざししている。 日本触媒は、TAK-Circulatorが発行する普通株式16,000株を引き受ける。引受後の持分比率は21.42%。 取得価格などは非開示だが、TAK-Circulatorの最大手株主となるもよう。 払込み期日は2016年8月25日。業務提携の具体的内容は今後詰める。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1470104175.pdf |