2016年08月02日 |
三井化学・第1四半期 営業益255億円、12%増益 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学が2日発表した16年4-6月期連結決算は、営業利益が前年同期比12.3%増の255億円となった。原料価格下落による交易条件改善のほか事業構造改善が効果をあげた。売上高はポリウレタン材料事業の譲渡に伴う販売数量減などから22.5%減収の2,937億円となった。 4月1日付で事業セグメントの見直しを行い、区分を変更した。新セグメント別の売上高と営業利益(カッコ内)は以下の通りとなった(単位:億円)。 ・モビリティ :747(120) ・ヘルスケア :351(32) ・フード&パケージング :444(57) ・基盤素材 :1,307(70) ・その他 88(△4) ・合計 :2,937(255) (注:営業利益ではほかに会社費用等として△20を計上) 【三井化学・第1四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前期比増減率% ◇売上高 293,692 (△22.5) ◇営業利益 25,519 (12.3) ◇経常利益 23,304 (0.2) ◇当期純利益 16,204 (△3.6) ◇1株当たり純利益 16.20円 (16.80円) <2017年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 1,250,000 (△9.6) ◇営業利益 80,000 (12.8) ◇経常利益 71,000 (12.4) ◇当期純利益 44,000 (91.6) ◇1株当たり純利益 43.98円 |