2016年08月02日 |
帝人・第1四半期 純利益2.2%増、114億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:帝人 |
帝人が2日発表した16年4-6月期連結決算は営業利益が前年同期比4.4%減益の157億円だった。最終利益はほぼ横ばいの114億円となった。 アラミド繊維「トワロン」が欧州のタイヤ向けなど自動車関連用途向けに順調に販売を拡大した。炭素繊維「テナックス」も航空機メーカー各社からの好調な受注を背景に順調に推移した。ポリエステル繊維は、タイ子会社での自動車関連用途向けを中心にした販売が堅調、原料価格の低下もあり収益が底堅く推移した。 【帝人・第1四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 174,226 (△9.5) ◇営業利益 15,697 (△4.4) ◇経常利益 14,400 (△19.9) ◇当期純利益 11,436 (2.2) ◇1株当たり純利益 11.63円(11.39円) <2017年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 740,000 (△6.4) ◇営業利益 53,000 (△21.0) ◇経常利益 53,000 (△12.1) ◇当期純利益 35,000 (12.6) ◇1株当たり純利益 177.98円 |