2016年08月03日
塩野義製薬、共和薬品に後発品21製品 販売移管
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:塩野義製薬

塩野義製薬は、ジェネリック医薬品専業の共和薬品工業(本社:大阪市淀川区、角田礼昭社長)との間で、塩野義が販売している21製品の販売を2016年12月1日付で共和薬品に移管することで合意した。塩野義製薬は順次、製造販売承認を承継する。

販売移管する製品は、睡眠誘導剤、抗うつ剤、精神神経用剤、抗不安剤、精神神経用剤、セフェム系抗生物質、遺伝子組み換え型インターロイキン-2製剤など21製品(薬価ベースで年間94億円)。
販売移管日をもって共和薬品工業に計上され、塩野義は共和薬品から154億円の対価を受け取る。製造販売承認については、2017年度以降、順次承継していく。