2016年08月03日 | |
宇部興産、「大阪研究開発センター」が開所 | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:宇部興産 |
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宇部興産は堺工場(大阪府堺市)に建設していた「大阪研究開発センター」が竣工し、2日、地元の竹山修身堺市長、辰巳砂昌弘大阪府立大教授ら来賓、関係者約50人が出席して開所式を行った。 創立120周年(2017年)を控えて将来を見据えた高機能製品中心の研究開発拠点を開設した。投資額は約30億円。オープンラボによる、ユーザーや大学、研究機関との一体的研究も推進する。 関連記事(2015年6月7日付) http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/42956 完成した研究棟は鉄骨3階建、延床面積3,440平方メートル。ほかに試作棟(1階建260平方メートル)1棟を併設。オープンイノベーション室のほか、最新鋭の実験室、分析室、クリーンルーム、ドライルームなどを整えた。 当面は電池材料分野を中心に研究員40人規模でスタートするが、今後はさらに施設を増強し、研究陣も250人規模に拡大する計画だ。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1470197452.pdf |