2016年08月04日 |
JFEエンジ、三重県津市にバイオマス発電 稼働開始 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:JFEスチール |
JFEエンジニアリング(本社:東京都千代田区、狩野久宣社長)など6社によるグリーンエナジー津(GET)がJFE津製作所内に建設したバイオマス発電所が完工し、3日から商業運転に入った。 循環流動叢ボイラ(CFBボイラ)を用いてPKS(パームやし殻)や木質チップなどのバイオマス燃料を燃焼し発電を行う。発電した電力は全量JFEエンジニアリング100%出資の電力会社、アーバンエナジーに売電する。 津市内の3つのゾーンから発生する未利用・廃棄物系バイオマス(木質系、食品廃棄物、下水汚泥)と、4つの事業化プロジェクトを組み合わせて実現した。 発電出力は20.1MW、年間計画発電量:約158,000MWh(約44,000世帯分)。 ■グリーンエナジー津への出資会社と比率 :JFEエンジニアリング(35.2%)、日本政策投資銀行(25.0%)、日本通運(14.9%)、阪和興業(10.0%)、大中物産(10.0%)、岡谷鋼機(4.9%)。 |