2016年08月10日 |
帝人、米社と新規成長ホルモン剤 独占契約 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:帝人 |
帝人は10日、米国のバイオベンチャー、ヴェルサーティス社(本社:カリフォルニア州)との間で、同社が創製した新規長期作用型成長ホルモン剤「VRS-317」(開発コード)について、日本における独占的開発・販売契約を締結したと発表した。帝人は同契約に基づき、契約時に4000万ドル、開発及び販売マイルストンなどを含めると総額1億ドル以上を支払うとしている。 同剤は、小児における成長ホルモン分泌不全性低身長症(小児GHD)を最初の予定適応症としてヴェルサーティス社が臨床試験を実施しており、今後は帝人ファーマが同社に協力して開発を推進する。 |