2016年08月18日
7月の可塑剤出荷実績、軒並み前年割れ
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:可塑剤工業会

可塑剤工業会が発表した7月の需給実績によると、生産は主力のDOP、DINP、アジピン酸系の各製品が前年を上回った。DINPの生産は3カ月連続のプラス。だが出荷は、国内、輸出とも振るわず、アジピン酸系を除きいずれも前年を下回った。

【7月の可塑剤需給実績】(単位:トン)カッコ内は前年同月比%
<生産>
■フタル酸系
◇合計    23,283 (113.0)
・DOP    13,351(105.9)
・DBP       57(77.0)
・DIDP    1,400(86.5)
・DINP    6,283(140.9)
・その他   2,192(118.6)
■アジピン酸系
◇生産計   1,480(114.6)

<出荷(国内)>
■フタル酸系
◇合計    16,409 (90.3)
・DOP     8,990(84.4)
・DBP       82(80.4)
・DIDP      212(86.9)
・DINP     6,288(99.2)
・その他     837(99.8)
■アジピン酸系
◇出荷計   1,509 (100.6)