2016年08月19日 |
帝人、米デュポンとの合弁2社を完全子会社化 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:帝人 |
帝人は19日、米国デュポンと合弁の帝人デュポンフィルムおよびインドネシア子会社について、今年9月をめどにデュポンの持分全株を取得し帝人の100%子会社とすることで合意したと発表した。デュポンのダウ・ケミカルとの事業統合に伴う措置ととられる。 ■帝人デュポンフィルム 2000年1月の設立。資本金100億1000万円で出資比率は帝人60%、デュポン40%。 株式取得後は社名を「帝人フィルムソリューション」と改称する。生産拠点も宇都宮事業所に集約し、経営基盤強化を図る。 ■インドネシア子会社 現社名、インドネシア帝人デュポンフィルムは「インドネシア帝人フィルムソリューション」と改称する。 2000年1月の設立で、現在資本金は44,000千米ドル。出資比率は帝人50.1%、デュポン49.9%。 持分取得後は、帝人グループのグローバル展開の拠点として体制強化していく方針だ。 ニュースリリース参照 http://www.teijin.co.jp/news/jbd160819.pdf |