2016年08月22日
7月のOPPフィルム出荷、1年5カ月ぶり前年割れ
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業会

日本ポリプロピレンフィルム工業会は22日、7月の延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム及び無延伸ポリプロピレン(CPP)フィルムの生産・出荷実績を発表した。

OPPフィルムの生産は1万9909トン、前年同月比3・2%増で2015年6月以降14カ月連続のプラスとなった。出荷は2万534トン、同1・7%減で同年3月以来1年5カ月ぶりの前年割れとなった。国内出荷が2万61トン、同1・9%減と1年4カ月ぶりのマイナスを記録した。用途別にみると、主力の食品用と工業用・他がマイナス、繊維・雑貨がプラスだった。輸出は3カ月連続のプラス。

一方、CPPフィルムは生産1万3680トン、同5・2%減で2カ月ぶりの前年割れ。出荷は1万3140トン、同7・0%減と6月に続いてのマイナス。このうち国内出荷は1万2762トン、同6・4%減で2カ月連続の前年割れとなった。用途別にみると、主力の食品用、工業用が揃って前年割れで、繊維・雑貨・他だけがプラスとなった。


ニュースリリース参照

7月実績

OPP・CPP出荷実績
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1471839762.pdf

OPP生産・出荷・在庫
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1471839762.pdf

CPP生産・出荷・在庫
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1471839762.pdf