2016年08月23日

「化学グランプリ2016」受賞者決る

【カテゴリー】：行政/団体 【関連企業・団体】：日本化学工業協会、「夢・化学-21」委員会

「夢・化学ー21」委員会と日本化学工業協会は23日、2016年度の化学グランプリ受賞者を発表した。 8月19～20日の2日間にわたって名古屋大学東山キャンパスで行った二次選考の結果、大賞5名のほか金賞（16名）、銀賞（19名）、銅賞（37名）の各受賞者が決まった。 ■化学グランプリ（大賞）受賞者 （敬称略） ・大谷直生　　灘高等学校（兵庫県）3年 ・宮田一輝　　愛知県立岡崎高等学校（愛知県）3年 ・佐藤弘崇　　渋谷教育学園渋谷高等学校（東京都）3年 ・中村雅史　　久留米大学附設高等学校（福岡県）2年 ・守田脩究　　岡山県立岡山朝日高等学校（岡山県）2年 化学グランプリ大会は、1999年に「化学の甲子園」として第1回大会を開催して今年で18回目。参加者は年々増加し、今年7月に実施した一次選考には3,792名の中高生が参加して全国66会場で化学の実力を競った。第1回大会の参加者は316人だった。今年は12倍に増えたことになる。この中から成績上位者78名が二次選考に挑み、大賞、金賞などの各賞を受賞した。表彰式は9月24日、東京・千代田区の化学会館。 来年の「国際化学オリンピック」（バンコク大会）代表は今回の成績を参考に選出する。 ■金賞、銀賞など各賞「受賞者」一覧（ニュースリリース） http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1471930308.pdf