2016年08月23日
栄研化学、独社とLAMP法結核・マラリア検査薬提携
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:栄研化学

栄研化学は23日、ドイツ・HUMAN社と、LAMP法による結核遺伝子検査薬・測定装置およびマラリア遺伝子検査薬・測定装置の海外市場(中国、韓国、台湾、タイを除く)での販売契約を締結したと発表した。

結核、マラリアは世界三大感染症の1つで、結核は毎年960万人が新たに発病し、150万人が死亡している。マラリアは亜熱帯・熱帯地域の約100カ国で流行しており、2012年には2億700万人が感染し推計62万7000人の死亡者を出している。LAMP法では、高い精度で患者を見つけることができる。

ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1471934362.pdf