2016年08月25日
プライムポリマー、シンガポール「エボリュー」稼動入り
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:プライムポリマー、三井化学
「エボリュー」30万トンプラント

プライムポリマーは25日、シンガポール法人「プライム エボリュー シンガポール(EVLS)」がジュロン島にメタロセンポリマー「エボリュー」年産30万トン設備を完成し、試運転を経て本格稼働入りしたと発表した。

関連記事(2013年5月22日付)
http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/37093

三井化学の開発技術であるメタロセン触媒を使った気相2段重合プロセスを採用。市原工場(千葉県)の20万トンと合わせて年産55万トンと、アジア・トップポジションの地位を固めた。

「エボリュー」は高強度、密封性、低臭気、ヒートシール性などに優れ、食品包装などの高機能シーラント(加圧圧着)フィルム用を中心にアジア市場でも需要は好調で、引き続き拡大が見込まれている。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1472091839.pdf