2016年08月31日 |
経産省、7月鉱工業指数「一部に持ち直し」 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省が31日発表した、7月の鉱工業指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は、生産が前月比0.0%と横ばい、出荷0.9%上昇の96.0、在庫2.4%低下の111.2だった。 製造工業生産予測調査によると、8月は上昇、9月は低下を予想している。 基調判断は「総じてみれば生産は一進一退で推移しているが、一部に持ち直しみられる」と一部上方修正した。 業種別に生産が上昇した業種は、輸送機械(自動車)の1.2%%をトップに電子部品・、デバイス工業、電気機械工業、鉄鋼業、プラスチック製品工業など15業種中6業種だった。低下した業種は化学工業の▲1.4を最大に金属製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業、非鉄金属工業など9業種だった。 化学工業(除、医薬品)は、生産が前月比▲1.4%低下の94.1、出荷2.0%上昇の94.9、在庫▲1.2%低下105.5、在庫率は1.8%上昇の117.6だった。生産2カ月ぶりにマイナス、出荷は2カ月連続のプラスとなった。。 プラスチック製品工業は、生産が前月比0.1%上昇の97.7、出荷1.4%上昇の96.7、在庫0.3%上昇110.9、在庫率は3.2%上昇し1160だった。生産は2カ月ぶりの低下、出荷は2カ月連続のプラスとなった。 |