2000年09月05日 |
上半期の可塑剤生産、DBP除く全ての品目で前年実績を上回る |
DBP、6月も生産、販売ともに前年割れ続く |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:可塑剤工業会 |
可塑剤工業会は5日、2000年6月の可塑剤生産・出荷・在庫実績をまとめた。 フタル酸系の生産は、DBPが対前年を割り込んだものの、DOP、DINPは前年を上回り小計では前年比109.1%の3万5,655トンだった。販売数量では、DINPが同185.0%と高い伸びを示す反面、DBPは同51.6%と大きく落ち込んでいる。 りん酸系、アジピン酸系、ポリエステル系、エポキシ系ともに生産は前年を上回っている。 また、上半期(1~6月)ではフタル酸系の生産は前年同期比101.5%の20万3,099トン、りん酸系は同112.6%の8,218トン、アジピン酸系同104.0%の1万4,456トン、ポリエステル系同110.5%の6,541トン、エポキシ系同115.6%の9,484トン、合計で同102.7%の24万1,798トンと前年を上回っている。しかし、フタル酸系ではDBPが同83.8%と落ち込んでいる。 詳細は別表。 http://www.c-nt.co.jp/data/oxo/200006.html">2000年6月可塑剤生産・出荷・在庫実績(表) http://www.c-nt.co.jp/data/oxo/2000.html">2000年可塑剤生産・出荷実績(表) |