2016年09月05日 |
ロシュの免疫チェック阻害剤、第3相で有意性確認 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:中外製薬、ロシュ |
中外製薬は5日、ロッシュが開発中の免疫チェックポイント阻害剤 TECENTRIQの第3相国際共同治験で良好な結果が得られたと発表した。特定の種類の肺がん患者に対象とした同治験で、2つの主要評価項目を達成した。 化学療法と比較し全生存期間(OS)の改善に統計学的に有意性が認められた。 ロシュは同試験の全ての成績を2016年中に開催される学会で発表する。米国FDAなど各国の規制当局とも試験成績について協議する予定だとしている。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1473058015.pdf |