2016年09月09日
新化技協、「マイクロプラスチック」講演会
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、「マイクロプラスチック問題への取り組み」をテーマにした環境技術部会講演会を9月27日14-18時に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。

兼廣春之・東京海洋大学名誉教授・マルキュー顧問が「マイクロプラスチックによる海洋汚染問題/POPsの吸着について」、百地正憲・日本バイオプラスチック協会顧問が「生分解性プラスチックにおけるマイクロプラスチックの現状と課題」をテーマに、岸村小太郎・日本プラスチック工業連盟専務理事が「プラスチック海洋ゴミ問題への取り組み」をテーマに、それぞれ講演する。

兼廣氏は、マイクロプラスチックの発生源、問題点、生態系への影響、対策等を紹介する。百地氏は、グリーンプラ識別表示制度を説明し、認証製品を紹介する。岸村氏は、レジンペレット漏出防止対策や、マイクロプラスチックの発生の原因となるプラスチック海洋ゴミ問題に対するプラ工連の取り組みや、政府、NPOの取り組み、海外の状況を紹介する。

終了後に懇親会(参加費は無料)
参加費は、会員企業 無料、一般は1万円。
参加申込み締め切りは、9月26日。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)