2016年09月12日 | |
BASF、韓国の「ウルトラゾーン」製造設備を増強 | |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
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BASFは12日、韓国・麗水工場のポリアリルスルホン樹脂「ウルトラゾーン」(商品名)の製造ラインを増設すると発表した。増設設備は年産6,000トン能力で、2017年末稼動開始の予定。BASFのグローバルな「ウルトラゾーン」全生産能力は24,000トンとなる。 「ウルトラゾーン」はBASFのポリエーテルスルホン、ポリスルホン、ポリフェニルスルホン各樹脂群の商標。高強度、弾性率、耐熱性などに優れた高機能樹脂で、需要は医療分野や食品用途、電気・電子分野を中心に堅調な成長を続けている。 BASFは現在、ドイツのルートヴィッヒハーフェンと韓国・麗水の両工場でこれらの樹脂を製造している。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1473653938.pdf |