2016年09月13日 | |
旭化成メディカル、大分にフィルター紡糸工場竣工 | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭化成メディカル |
|
旭化成メディカル(本社:東京都千代田区、柴田豊社長)は13日、大分工場(大分県大分市)にウイルス除去フィルター「プラノバ BioEX」の紡糸工場が竣工したと発表した。 工場建物は地上2階建て、延べ床面積は約2,900平方メートル。商業生産開始は2017年10月の予定。 同工場の新設で延岡工場の現有設備と合わせた同フィルターの供給能力は年産1万平方メートルとなる。 親水化ポリフッ化ビニリデン(PVDF)を原料に自社技術開発した。 (1)高いタンパク質濃度領域や高圧条件下でのウイルス除去ろ過が可能 (2)製造ラインに設置したまま高圧蒸気滅菌ができる(3)微小なウイルスから大きなウイルスまで除去可能(4)膜面積にバリエーションがあり、スケールアップ・スケールダウンが容易、などの特長がある。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1473747380.pdf |