2016年09月15日 |
アジレント、クロマトグラフィー最新システム |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー |
アジレント・テクノロジー(本社:東京都八王子市、合田豊治社長)は15日、自社のクロマトグラフ製品向けのクロマトグラフィーデータシステム(CDS)として、ユーザーインタフェース、データ解析機能、レポート作成機能、規制対応などを改善した最新版「OpenLAB(オープンラボ)CDS2・1」を発売すると発表した。 クロマトグラフを用いた分析では、近年、処理する検体数が増加しているため、短時間で大量のデータを解析、処理したいというニーズが高まっている。同時に、医薬品の分析では、最終製品の安全性を証明するため、すべての分析データを保存する必要が高まっている。 こうしたユーザーニーズに応えて開発したのがOpenLAB2・1であり、将来にわたってラボの生産性と効率を高めることを目指したソフトウエアで(1)一目で分析内容を把握できる色別の表示のシンプルな表示(2)最先端でのデータ解析ツール「Data Analysis」により、従来数分かかっていたデータ解析時間を数秒に短縮(3)標準搭載のインテリジェントレポート機能により、簡単にレポートを作成(4)米国食品医薬品局(FDA)の21CFR Part11に対応―などの特徴がある。 |