2016年09月21日 |
サノビオン、開発中の多動症治療剤、試験結果 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:大日本住友製薬 |
大日本住友製薬は21日、米国子会社、サノビオン・ファーマシューティカルズ社が、注意欠如・多動症(ADHD)治療剤として開発中のDasotraline(開発コード:SEP-225289)について、9月20日(米国東部時間)、6歳から12歳の小児のADHD患者を対象にしたフェーズ2/3試験で、4mg/日投与群で主要評価項目を達成したと発表した。 試験結果の詳細は、今後サノビオン社から学会で発表される予定。 また、同剤で米国では成人の過食性障害(BED)を対象とした臨床試験も実施している。 |