2016年09月30日
千代田の「サブシー会社」に日本郵船参加
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:千代田化工建設

千代田化工建設は、シンガポール・Ezra Holdings、日本郵船の3社の間で、EMAS CHIYODA Subsea(ECS)への日本郵船の資本参加手続きが完了したと発表した。

出資比率は、Ezra40%、千代田35%、日本郵船25%。

ECSは今年3月31日、海中・海底(サブシー)関連設備の設計、調達、建設などの業務遂行を目的として、千代田化工とEzra社よって設立。6月にはサウジアラムコから、サウジアラビアのHasbah海洋ガス田開発に関する設計・調達・建設・据付(EPIC)業務を受注している。

国際的な海上運送業に130年以上の実績を有する日本郵船の資本参加により、さらなるグローバルな事業展開が期待できるとしている。