2016年10月04日 |
第一三共、高齢者対象の心房細動治療で大規模臨床 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:第一三共 |
第一三共は3日、非弁膜症性心房細動を有する後期高齢者を対象にした企業主導大規模臨床研究を開始したと発表した。 非弁膜症性心房細動を有する後期高齢者(75歳以上)3万人を登録し、2年間追跡する観察研究する。「登録患者の抗凝固療法の実態とその予後分析」、「登録患者における脳卒中、全身性塞栓症及び頭蓋内出血発症のリスク因子特定」を行う。これにより直接経口抗凝固薬(DOAC)に最適な治療対象集団の把握と、DOACの適切な使用法を明確にする。 |