2016年10月06日 |
大日住友薬、新規抗がん剤 試験結果、学会前にウェブ公表 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:大日本住友製薬 |
大日本住友製薬は6日、がん幹細胞性阻害剤「ナパブカシン」(開発コード:BB1608)の進行性結腸直腸がん(単剤)を対象にした国際共同フェーズ3試験の最終解析結果が、10月7日から開催される欧州臨床腫瘍学会(デンマーク)で発表されるが、これに先立ち同学会のウェブサイトに抄録が掲載されたと発表した。 「ナパブカシン」は、米国ボストン・バイオメディカル社が創製したファーストインクラスの開発中の抗がん剤。 STAT3をターゲットとし、がん幹細胞の維持に重要な遺伝子を阻害する新しいメカニズムの低分子経口剤として注目されている。 ニュースリリース 欧州臨床腫瘍学会(ESMO)におけるがん幹細胞性阻害剤ナパブカシンの・・・ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1475714527.pdf Sumitomo Dainippon Pharma announces the final data analysis of a global ・・・ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1475714527.pdf |