2016年10月06日
東レ、LiB用セパレータ連結子会社を吸収合併
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東レ

東レは6日、100%連結子会社でリチウムイオン二次電池(LiB)用セパレータの製造・販売を行う東レバッテリーセパレータフィルム(東レBSF、本社:栃木県那須塩原市、井上治社長)を2017年4月1日付で吸収合併すると発表した。

LiB市場はこれまでの民生用機器用途から車載用途へと広がり、量的にも急速な拡大が見込まれている。こうした事業環境の大きな変化に対応するため、東レBSFを吸収合併することにした。
東レBSFは2007年の設立。資本金301百万円。合併後は解散する。
100%出資の連結子会社のため、連結業績に与える影響はない。