2016年10月11日 |
新化技協・講演会「脳科学の潮流」21日 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会は、脳科学講演会「脳科学の潮流」を10月21日14時―18時に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。終了後懇親会。 講演会では、柏野牧夫・NTTコミュニケーション科学基礎研究所上席特別研究員が「聴きたい音を聴く脳のメカニズム」、萩原一平・NTTデータ経営研究所理事・情報未来研究センター長が「脳科学と人工知能の融合が拓く新たな未来」をテーマに、それぞれ講演する。 柏野氏は、情報処理メカニズムについて、錯覚をはじめ知覚現象の分析、脳活動の計測、「難聴でないのに聞こえない」臨床例の検討など多様なアプローチを駆使して解明を進めている。今回、その成果の一端を紹介する。 萩原氏は、人工知能の分野でも人間の脳を理解し、その方法論を活用しようという機運が高まっているとし、その活動の一端や、産業分野への応用可能性について語る。 参加費は、会員は無料、一般は1万円。 参加申し込み締め切りは、10月20日。 問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880) |