2016年10月11日 |
東洋エンジ、ミャンマーの水対策事業に参画 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリングは11日、東京都水道局の監理団体である東京水道サービス(TSS)と設立したジャパンコンソーシアム合同会社を通じて、このほどミャンマー・ヤンゴン市の無収水対策事業契約を日本国際協力システム(JICS)と締結したと発表した。 無収水率とは、漏水や盗水など、料金収入に結びつかない水量の割合のこと。合同会社はこれまでパイロット事業として2014年10月から約半年をかけてヤンゴン市の無収水率を約77%から約32%まで半減させ、24時間連続給水を実現した実績がある。 今回、外務省の事業・運営権対応型無償資金協力(ODA)を活用して、ヤンゴン市のさらに広い地域にわたり無収水対策工事を実施することになった。漏水調査から水道管やメーターの取り替え、修繕などを行い、漏水低減や配水改善を実現する。高品質の日本の技術、資機材を投入することで、現地の増大する水需要の対応し、インフラの整備・拡充に貢献する。事業期間は2016~2022年の6年間を予定。事業費は約18億円(ODA予算)。 ニュースリリース参照 ミャンマー・ヤンゴンの無収水対策事業の広域展開に参画 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1476149670.pdf TOYO Participates in Wide-Area Non-Revenue Water Reduction Project in Yangon, Myanmar http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1476149670.pdf |