2016年10月12日 |
第一三共、急性骨髄性白血病の第3相臨床試験を開始 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:第一三共 |
第一三共は12日、抗がん剤キザルチニブ(FLT3-ITD阻害剤)について、FLT3-ITD変異を有する急性骨髄性白血病の一次治療の適応取得を目的としたグローバル第3相臨床試験を開始したと発表した。 この臨床試験は、多施設共同、無作為化、プラセボ対照二重盲検比較試験であり、FLT3‐ITD変異を有する急性骨髄性白血病患者に対し、標準治療との併用療法および維持療法における、キザルチニブの有効性と安全性を評価するものである。米州、欧州、アジア等における18歳から75歳までの500人以上の患者を登録する予定。 |